
“エリスロポエチン”は赤血球を増やすホルモンで、おもに腎臓で作られています。
赤血球には寿命があって、猫は約60日(人の場合の約半分)とも70日とも言われていますが、諸説あります。
長時間エリスロポエチンが分泌されないと赤血球の産生がなくなり、赤血球が減少していきます。
赤血球は酸素を運ぶ役目をしているので、赤血球が足らなくなると貧血状態になります。
・・・というのが腎性貧血の概略です。
腎性貧血の治療に用いられるのが、エリスロポエチンの注射です。
しかし現在、猫に使用されるエリスロポエチンの注射は、猫用ではなく人用のものなので、抗体が出来てしまうといわれています。